こんなおとなたちはまだまだいるはずだ!
平成29年10月24日
今でもまだまだですが、もっとまだまだの頃の話です。
我が家にインターネットたるものが初めてやってきた頃、興味のあるアーティスト(当時はUKパンクかぶれ、今もかな?)を某動画サイトで過去の映像などを見て感動して「ネットってスゲー」なんて言って、多感なガキの頃に見たかった映像・情報を鬼のように見入ってましたよ。
私のプロフィール写真は、かのチェ・ゲバラです、高校生の頃かな今から30年前位に、どこぞの誰かが着ていたTシャツがゲバラさん、「カッコイイじゃん、俺も欲しいな」どこぞに売ってんのかなぁ、
まだインターネットなんて普及してません、そもそもその人物が誰かもわかりません、調べる手立てが全くないのですというか調べる手立てを知らなかったのです。
当時の情報源はテレビ・本(雑誌ね)が主流の時代、情報はとにかく見ただけ、
① バブル絶頂期の日本でゲバラの情報誌なんてあるでしょうか?
- いいえきっとありません
② パンクロックを愛する、クソガキが図書館に行きますか?
ー いいえ絶対にいきません
↑ここはガダフィ大佐の国連演説風に読んで下さいね
だけど、あのTシャツの絵面は鮮明に残っていたのです。
そらから何年か経って、忘れかけていた絵面がたまたまある雑誌に、初めて名前を知りました、革命家という事も「革命家!?カッコイイね」てな具合に、ただそれだけです当時の情報も当時の私もそれだけの情報で良かったのです。
チェ・ゲバラという人は、私にとっては当時はただのシンボルマークだったのです。
それ以上を提供する、書物を見るわけでもなく調べる訳でもない、中身の全くないただのミーハーなおにいちゃんだったという事です。
話は戻り、ネットにてゲバラの事を・・・多分初めてのウキィペディアだったと・・・
稲妻のような衝撃が走りました、
1928年6月14日生 誕生日 私は1971年6月14日・・・感動
キューバ革命指揮、マルクス主義、国連演説、医者免許あり、カストロ、来日、処刑・・・一体この人は何者なの???
そして、日本にゲバラが来た時の言葉です、
アメリカにこんな目に遭わされておきながら、あなたたちはなおアメリカの言いなりになるのか!
えっ
そうだよね、それって正論・・・でもなんでこんな事いうの??
日本は戦争おっぱじめたワルモンだよね??仕方ないよね??
戦後教育の子供だもんね、
ちゃんと教えてもらってないよ(そもそも真面目に授業うけてなかったような・・・)
テレビに洗脳されてるもん、ピンとこないよ
そもそも、なんで日本って戦争したんだったかな~ちょっと恥ずかしいけど、誰に聞くわけでもないし、今一度調べてみようかな・・・・そんなバカなおっちゃんになってました。
- そして覚醒への道へ
- 独立のための戦争?
- 植民地解放?
- 大東亜共栄圏?
- 侵略国家??どの国が?日本が?・・・・・
- あらら、全く違うじゃん
- 原爆をおとされても仕方のない国じゃないよ
- 靖国参拝反対!なんで??
- 教科書問題!
- 日教組!!
- まだまだ、出てくること知らないこと、教わったことと違う事だらけ。
- もうここじゃ書ききれないくらい
これって今から7~8年前の話ですよ!
私が40代になる寸前の話なんですよ、
無知こそ恐ろしい話でした。
・・・もっと覚醒しなきゃ
そしてきっかけ与えて頂いたこの方へ、感謝!